なぜ眠くなるのか。どれだけ寝れば十分なの?

皆さんは、なぜ眠たくなるのか知っていますか?
睡眠が足りていなければ眠くなり、足りていれば眠くならない。

古い実験結果から考える睡眠

もし、眠らないとどうなると思いますか。
最も古い実験で、19世紀にロシアの科学者マリア・ミカエローヴァ・マナセーナのものがあり、犬を運動させ、長時間眠らせないという実験をしたという。
結果は、96~120時間で死んでしまったという。

動物を眠らせないと、体に変化が表れ、次第に命にかかわると言う。

では、人間ではどうだろう。
1964年に断眠マラソンで11日間起きていたアメリカの高校生がいた。
この高校生は、1日半も経つと、目を開けているのに眠っているという状態に陥った。
こうした事例は他にも報告されている。

一方、睡眠不足の実験では血圧上昇や、血糖値の乱れ、食欲ホルモンの増加などの結果が報告されている。

どれだけ寝れば十分なのか

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皆さんは、どれぐらい寝れば、充分に寝たと感じますか?
これは、睡眠の質に関係があると考えられます。

例えば、床で6時間眠った時と、ベッドで6時間眠った時では、ベッドで眠った時の方が起きた時に良く眠ったと感じるでしょう。

世間には、起きなければいけない時間に目覚まし時計なしに起きられる人間もいます。
では、なぜ眠った時間が分かるのだろうか。

早く起きようと強く思うと、刺激ホルモンの分泌が早まり、そのホルモンが目覚ましの役割をするという説があります。

ある書籍の実験では、深く眠っていた時の方が、睡眠時間を長く感じ、浅い睡眠の時ほど短く感じるという結果が報告されています。
そして、一晩の前半には深い眠りが多く、後半には浅い眠りが多くなります。

どれぐらい寝れば十分かというのは、人によるとしか言えないですね。
年相応のものであれば、遺伝も関係するのかもしれません。